メイト買取

メイトは、ヤマハ発動機がかつて製造販売していたビジネス用バイクです。ライバル車はホンダのビジネス用バイクであるスーパーカブシリーズで、その形もラインナップもカブに良く似ていました。ヤマハは、メイトが登場する以前から、スーパーカブに似たビジネス用バイクを製造していましたが、1965年以降は、メイトシリーズとして統一されます。その後、2007年の生産終了が行われるまでの間、ヤマハのビジネス用バイクの主力として活躍し続けます。

このヤマハメイトとスーパーカブの大きな違いは搭載するエンジンです。スーパーカブは、空冷4ストロークエンジンでしたが、ヤマハメイトは、空冷2ストロークエンジンでした(一部、4ストロークエンジンのモデルがありました)。一般的に仕組み上2ストロークエンジンの方は過渡特性が良く登板能力に優れているとされています。そのため坂道の多い丘陵地帯や山間部などを走るには都合が良かったとされています。そのため郵便の配達や銀行などの外回り用のビジネスバイクとして、活躍していました。

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