KM

バイクメーカーのカワサキが1986年に発売した2stモトクロッサーレプリカバイクがKMX125です。KMX125は、見れば一発でカワサキのバイクであることがわかります。乾燥時のKMX125の車体重量はわずか96kgです。それでいてエンジンのパワーはかなり高いですから、林道レーサータイプのバイクとしてはトップレベルの性能を有しています。非常に軽量かつシンプルなデザインになっていますので、快適な林道走行が可能になっています。

 カワサキがKMX125を発売するまで、カワサキとしてはしばらく2stモトクロッサーレプリカの生産を休止していたので、KMX125はカワサキが久々に出した2stモトクロッサーレプリカバイクでした。KMX125は、市販トレール車としては初となる前後ディスクブレーキを装備しているのが特徴です。一見してわかるように、リアフェンダーとリアタイヤの隙間が大変大きくなっており、高いスポーツ性能を発揮することができるようになっています。

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