YZ

ヤマハのモトクロスバイクのYZシリーズのバイクは、この頃ミニモトクロス人気が高まったことによって登場してきたバイクでもあります。ヤマハはその排気量で125ccと80ccの2種類の排気量を搭載したエンジンをそれぞれ販売したのです。その仕様というのは、ヤマハYZ125ccについては水冷式2サイクル単気筒エンジンとピストンリードバルブを採用したものになっているのです。またこれより小さい排気量であるヤマハYZ80は、フロントホイールを17インチにしており、空冷式2サイクル単気筒エンジンを搭載していたのです。

このようにヤマハはミニモトクロスバイクが人気になった来た背景もあって、このクラスのてこ入れは必須だったようで、ヤマハYZ80にしてもいろいろな部分の改良をしており、その度に悪道の走破性能を向上していったのです。それにこのバイクはこのクラス再軽量の60㎏しかないのです。また、ヤマハYZ125のほうは、水冷仕様ということで、冷却水路にメインフレームを利用し、ラジエターをフロントゼッケンに仕込んだ革新的な意欲作となっているのです。

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