スティード買取

ホンダから初めての本格派アメリカンとして発売されたのがスティードというバイクです。1988年に発売されて、10年以上にわたりバイクのアメリカンブームをけん引してきました。排気量は400ccと600ccの2つですが、全高、全長とも同一に製造されていました。当時はバイクの大型免許の取得が、今のように教習所で取れなかった時代ですので、大型免許が必要な600ccよりも中型免許で乗れる400ccのほうが、圧倒的に人気がありました。

ホンダスティードでは新開発されたNC25Eというエンジンを使用し、ミッションは5段です。2本出しのマフラーが標準装備され、キレイなフォルムが人気となり、改造用のパーツも多く売られているなど、当時の余り感ブームを引っ張っていたのがホンダスティードでした。当初はガソリンタンクも9リットルでしたが11リットルに変更されるなど、ホンダスティードはたびたび改良されたバイクでした。ホンダスティードの後継者であるシャドーシリーズに移行する形で生産が終了となったバイクです。

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