ランツァ

ランツァは、1997年にヤマハ発動機から発売されたオフロードバイク(オートバイ)です。正式名称を「DT230LANZA」と言い、セルモーター・トラクションコントロール・デジタルメーター等が搭載されていました。ランツァは、DTと呼ばれるヤマハ発動機独自のデュアルパーパスタイプのバイクの中で最後のモデルとなりました。ランツァは排ガス規制によって翌年には販売終了となりましたが、現在でもそのデザインや機能性に人気があり、中古のバイクが市場で取り引きされています。

　ヤマハ発動機のランツァの魅力は、その乗りやすさにあります。シートが低いため女性でも気負わず乗ることができます。また、セルフモーターにより街中での乗車も気軽に行えます。また、224ccの排気量と40psの出力により林道などでの快適な走行も楽しむことが可能です。ヤマハ発動機のバイク・ランツァは、わずか2年の発売期間ということで希少価値が高く、中古でも高い価格となっています。ヤマハ発動機のバイクの中でも人気の高い車種です。