AR バイク買取一括査定

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ARとは

「カワサキ・AR」は川崎重工業が製造・販売していたバイクのシリーズの一つで、以下の3種類があります。まずは「カワサキ・AR125」です。これは1983年にそれまで生産されていた空冷モデルであった「KH125」のモデルチェンジ版として登場したスポーツモデルのバイクです。RRISという性能を搭載しているのが特徴で、ロータリーバルブとリードバルブを併用するものです。最適な冷却水温を確保するためにラジエーターにサーモスタットを初めて装備したバイクとしても価値があり、最高速度は時速120kmです。1990年頃に国内での生産は終了しましたが、タイ・カワサキから「AR125」の派生モデルが販売されました。

次は「カワサキ・AR50」と「カワサキ・AR80」です。これは1981年にロードスポーツモデルのバイクとして登場しました。空冷エンジンながらクラス最強の7.2馬力でリアサスペンションにユニトラックを採用し、120mmのストロークを確保しました。ロングシートなので、2人乗り出来るのも特徴です。1983年にモデルチェンジされましたが、1987年に同エンジンの新しいバイクが発売されたのを機に翌年ARシリーズの国内生産は終了、1991年には完全に販売も終了しました。しかし東南アジアでは、タイ・カワサキによって、その後も生産されました。