CD90　買取一括査定

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ホンダ ストリートバイクCD90について

ホンダのバイクでは、CBシリーズとCDシリーズがあります。CBシリーズは、4ストロークエンジンを搭載したロードスポーツ向けのバイクに与えられ、現在も多くのCBシリーズが発売され、ホンダのバイクを象徴する名称になっています。一方で、CDシリーズは、同じ4ストロークエンジンを搭載していますが、小排気量(125ccまで)のビジネス向けバイクに与えらる名称でした。ビジネスに特化しているためアップハンドル、シングルシートおよび大型リアキャリア、フルカバータイプのドライブチェーンケース、17インチタイヤ、ロータリー式ギアチェンジ機構などが装備され、また車体色も黒系または茶系と地味なものでした。

CDシリーズの50ccエンジンを搭載していたCD50は、1968年に発売され、改良が続けられながらも2007年度の排ガス規制が登場するまでの約39年もの長きに渡って生産され、スーパーカブに並ぶホンダのビジネスバイクとして活躍してきました。排気量の大きいCD90(1967年発売)は、2001年に排ガス規制により生産中止。CD125(1966年発売)は2003年の加速音声規制により生産中止となりました。これによりホンダのビジネス向けMTバイクは全廃することになります。現在のホンダのビジネス向けバイクはスーパーカブとスクータータイプのベンリィが主力となっています。